会社名 | 情報印刷株式会社 | 代表取締役社長 山下 利治 氏 |
使用 いただいている 弊社商品 | ・無線綴機 SB-08 BQ-450V ・三方断裁機 HT-70 ・その他 ・中綴システム VAC-200+SPF-20A+FC-20A ・紙折機 AFC-492 AFC-546AKT+PST-40 ・丁合機 HAC-60+ST-20 VAC-600+ST-60 |
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会社所在地 | 神奈川県川崎市高津区宇奈根718-15 TEL 044-850-8861 FAX 044-850-3760 |
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ホームページ | http://johoprint.co.jp | |
Horizon News 掲載年月 | 2005年1月 Vol.14 |
去年8月に神奈川県川崎市高津区にある、地上5階地下1階の新社屋に移転された情報印刷株式会社様に伺いました。昭和54年4月に創業、軽オフ機3台から始められ、主に印刷会社のアウトソーシングに対応した頁物を中心にお仕事をされていました。ひとつの転機になったのは、6年前に最初のCTPを導入され、モノクロ・2色の印刷が早く軌道に乗ったことでデジタル化への確信を掴まれました。カラー化へのニーズが強くなる中、3年前にCIP3対応の菊四裁四色機を設備され、その1年後に菊半裁四色機を導入、モノクロからカラーへのシフトに成功されました。
「創業当初は印刷のみの仕事しかやるつもりはなかった。」というお考えでしたが、ユーザー様の「製本までやってほしい」という強い要望で仕方なしに始めるきっかけになったそうです。平成元年に丁合機AC-3600・無線綴機BQ-250・卓上紙折機PF-37・中綴じ折機SPF-8などを導入して頂き、そこから本格的なお付き合いが始まりました。そして仕事量が多くなるにつれ、エアー丁合機で当時の1号機になるVAC-600や無線綴機BQ-450と製本設備を増設し続けて頂いております。ホリゾン製品を選んで頂いている理由は「誰でも簡単にすぐ使いこなせるのが最大の魅力。他社商品を検討した時もあったが、総合力でホリゾンを選んでいる。創業当初、印刷の苦労はなかったが、製本を始めてから苦労するようになった。
しかし、そこをホリゾンが補ってくれている。」と社長様の話です。現に製本部門は主に若い社員や、パートの方で機械を動かされています。しかしその中で「ホリゾンの営業担当のフォローは認めるが、会社としてのアフターサービスをもう少し充実させて欲しい。」との厳しいご指摘も受けました。
社長様は「印刷は、もはやデジタル産業になりつつある。この新社屋に移転してやっと、これからのさらなるデジタル化の流れに対応できる体制が整った。そこで発送部門を充実させ、情報印刷一社で全てが完了する『ワン ストップ ショップ』というキャッチフレーズを掲げた。つまりアナログ・デジタルのどんな状態のデータからでも印刷・製本そして最後の発送までを手懸けるようにした。」と話されています。また品質管理部門を強化され印刷・製本とも品質の向上にも努められ、2005年1月には環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を取得予定です。この厳しい不景気の中でも、社長様の時代の流れに対応した的確な判断力と、探求心で発展し続けられている同社の今後のさらなるご発展をお祈り致します。